ラシックスは排尿を促す作用のある利尿剤の一種で、高血圧の治療にも用いられることがあります。
高血圧になっている時には体の中の血液の量が増えていることで、血管の壁にかかる圧が強くなり血圧が高くなっている状態です。
そのためラシックスを使って排尿量を増やすことで体の中の余分な水分を減らし、その結果血液の量も減って血圧が下がるという作用があります。

同じような理由でラシックスはむくみがある時にもむくみを軽減させることに効果を発揮します。
むくみは本来ならば身体の外に出されるはずの水分が体の中に残ってしまっている時に起こります。
むくみがある時にラシックスうを服用すると、尿量が増えてそれと同時にむくみが消えていきます。
むくみが原因で肥満になっている人がたくさんいますが、ラシックスを服用するとむくみを解消するのと共に、肥満も解消できることがあります。

利尿剤には排尿を促すための作用の仕方によっていくつかの種類に分けられますが、ラシックスはループ利尿薬という種類のものになります。
これは尿細管がループ状に曲がっている部位に作用するためにループ利尿薬と呼ばれています。
腎臓の組織の一部である尿細管では、血管内の血液が通る時に水分を再吸収するという働きがありますが、再吸収を抑制することで体内に残る水分の量が少なくなり、尿量が増えるという仕組みで利尿剤としての効果がでます。

尿量が増えるということで、ラシックスの副作用には血圧の低下やそれに伴うめまいや脱力感などがあります。
ほかには電解質のバランスが乱れてしまうと力が入らない、口が渇くといった症状がでることもあります。
ラシックスにはこれらの副作用はありますが、利尿剤の中では比較的副作用が少なく安心して使える薬の一種です。
たくさんの人が使用しているという実績があり、信頼性の高い薬と言えます。
ラシックスは長い期間にわたってたくさんの人が利用してきており、実績のある利尿剤です。

知られざる高血圧と肥満の関係

ラシックスは現在に至るまで色々な病気の治療に用いられて、その確かな効果には信頼性があります。
ラシックスは高血圧や心臓の病気がある時に使用されることが多い薬ですが、肥満の解消のために使用されることもあります。

それはむくみが原因となって肥満が起きている時ですが、こういった種類の肥満を起こしている時には血圧の値も高くなってしまっている可能性があります。
むくみがあるということは身体の中に水分が余分に溜まってしまっているということで、血管内の水分量も増えている可能性があります。

血管内の水分が増えると血液が水で薄まっている状態のようになり、結果的に血液の量が増えます。
血液の量が増えると血管はいつもよりも大きく膨らむようになり、血管内が血液によっていつも以上に押されている状態になります。
この状態は高血圧になっているということで、むくみが原因の肥満の場合にはこういった理由で高血圧も同時に発症してしまっている時があります。

それ以外にも肥満がある時には動脈の中の壁に脂肪や糖分がつきやすくなり、動脈硬化を起こしていることがあります。
血管の壁に色々なものが付着していくと徐々に血管の壁が硬くなっていき柔軟性が失われていきます。
その結果血液が通る時にもしっかりと伸び縮みをすることができなくなり、血圧が上がってしまうことがあります。

肥満になっている状態の時に高血圧を併発している人は非常に多く肥満と高血圧には深い関係があると言えます。
こういった関係があるからこそラシックスを使って肥満を解消すると、高血圧も治る可能性があります。
ラシックスの使用方法は尿量が増えることを考えて朝に服用するようにしましょう。
そして強い作用があるため少量ずつ服用するようにし、様子を見ながら量を調整します。
ラシックスは信頼性の高い利尿剤で、使用方法をしっかりと守れば安全に利用できます。